ピックアップ レビュー002 TOYOTA ヤリス
4~5月のピックアップレビューはトヨタ、ヤリス!
レビューはこちら→ヤリス
ヤリスという名前に馴染みがわかない方も多いかもしれませんが
トヨタの1~1.5Lクラスの世界戦略車『ヴィッツ』の海外での呼び名です。
国内と国外で名前を分けていましたが2020年に発売された4代目を機に統一したことになります。
出典:https://toyota.jp/yaris/gallery/?padid=from_yaris_grade_bottommenu_gallery
エクステリアの特徴として小さく可愛らしい印象のイメージが強いヴィッツでしたが、
4代目からスポーティなデザインへと大きくかわりました。
新しいプラッットホームはTNGA最新のGA-Bタイプ
先代に比べ、
剛性UPしつつ軽量化、15mmの低重心化、ホイールベースが40mm広がり様々な面でパワーアップしています。
因みにハイブリッド車で50キロ軽くなっています
※MT設定が選べるのも面白く、多くのレビューでは良い印象で伝えられています。
ややオーバースペックにも思える程出来の良いシャシーは今後登場するGRヤリスというモンスターグレードに
対応するためなのは間違いないでしょう。
【初代ヴィッツ誕生】
出典:toyota.jp 旧車カタログより
1999年スターレットの後継車としてヴィッツが誕生しました。
同年の日本カーオブザイヤー、欧州カーオブザイヤーを受賞するなど世界に影響を与えた車です。
フィットなどのライバル車の台頭の影響もあり5年でフルモデルチェンジしました。
【ヴィッツ2代目】
出典:toyota.jp 旧車カタログより
市場の要望に合わせてサイズを大きくし、安全性を高めたモデルです。
ヴィッツ=かわいいを印象付けたのは恐らくこの1~2代のイメージと言えるでしょう。
【ヴィッツ3代目】
出典:toyota.jp 旧車カタログより
3代目は全体としてのフォルムこそ丸いものの、シャープなライン、迫力あるフロントフェイスを持ち
スポーティーな印象も兼ね備えています。
ビックマイナーチェンジではフロントのフェイスリフト、安全装備の追加やハイブリッドラインアップ追加など
繰り返し9年間販売されました。
この間TOYOTAのWRC復帰、そしてヴィッツ(ヤリス)での参加などこの車にとって大きな話題もありました。
【4代目ヴィッツ=ヤリス】
出典:https://toyota.jp/yaris/gallery/?padid=from_yaris_grade_bottommenu_gallery
より国際的なマーケットで戦えるBセグメント車として新しいプラッットホームが採用されました。
国内でもヴィッツ名をヤリスに統一し販売。
高い完成度で日本のコンパクトハッチを牽引する車種となるはずです。また、
WRCで得たテクノロジーを最大限のフィードバックを受けるGRヤリス、またクロスオーバーもラインナップが予定されているなど話題も豊富です。
出典:https://toyotagazooracing.com/jp/
カーポケではそんな新型ヤリスのレビューをまとめていますので是非ご覧ください。